ウォーレンバフェット氏、ジョージソロス氏ともに〝世界3大投資家〟と言われるジムロジャーズ氏。
今日はそのジムロジャーズ氏のある本を読んでとても印象に残った言葉があるのでそのことについて書いてみようと思います。
冒険投資家ジムロジャーズ
ジムロジャーズ氏は31歳で、あのジョージソロス氏と共同でクォンタムファンドというヘッジファンドを設立します。
10年間で運用資金を42倍にするという驚異的な実績を叩き出し、ウォール街の王様と呼ばれたほど。
〝ITバブル〟や〝サブプライムローン〟をいち早く警告し、経済危機などの歴史的な大相場の中でも生き残ってこられた方です。
このブログのプロフィールに書いてある座右の銘は〝まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ〟というジョージソロス氏の有名な名言ですが、自分自身「好きな投資家は誰?」と聞かれれば「ジムロジャーズ」と答えると思います。
それはジムロジャーズ氏が〝冒険投資家〟と言われるそのスタイルに尊敬と憧れを持っているからです。
名前 | ジム・ロジャーズ(Jim Rogers) |
出身 | アメリカ合衆国アラバマ州 |
生年月日 | 1942年10月19日 |
備考 | Rogers Holdings 会長 |
投資に対する姿勢
世界の変化を〝自ら出向いて確かめる〟ことを非常に重要視されていて、これまでに世界を2週し自分の足で集めた情報を投資に生かしてこられたジムロジャーズ氏。
〝冒険投資家〟という言葉だけ聞くと一見自由で楽しそうですが、僕は逆に〝なんて泥くさくてひたむきな方なんだ、、〟と驚くと同時にすごく感銘を受けたのを今でも覚えています。
世界中を歩き、その国で感じた違和感や各国の〝通貨のブラックマーケット〟と言われるところで感じたギャップなど現地の一次情報に近い情報に触れ、それを投資に生かしてこられたことなどが読んだ本には綴られていました。
ちなみに面白くて何回も読んでいるのは下記の本です。
冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート 市場の英知で時代を読み解く【電子書籍】[ ジム・ロジャーズ ]
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印象的な言葉
ジムロジャーズ氏は投資において「〝待つ〟という行為が非常に重要だ」と上で紹介した本にも書かれていました。
〝例えるなら、自分の部屋の中をぐるぐると歩き回って、足元にお金が落ちている時だけ拾う〟というとてもシンプルな考え方。
〝非常に分かりやすく、誰が見ても明らかな相場の状態になるまでひたすら待って、あとはただ簡単に足元のお金を拾うだけなんだ。〟といったような内容が書かれていたことがすごく印象に残っています。
この思考こそ、〝分かっていてもすぐに飛びついてしまう大衆とは逆〟な部分なのではないかと思います。
【次回】生き残る上で重要な好きな名言3選!
個人的に、普段の生活の中で繰り返し口にしている〝あの投資家〟の名言や〝あのスポーツ選手〟の名言などピックアップして3つご紹介したいと思います!
投資に関わらず〝目標に向かって進む〟方には本質的に重要な言葉だと思いますのでお楽しみに!
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