今日は正規店でブライトリングを購入した際の特典の一つに定期的に発刊され送られてくるクラブブライトリングメンバー限定の最新カタログ〝インフォブライトリング〟が来ましたのでそのことについて簡単に書いてみようと思います。
インフォブライトリング
主に最新モデルを中心に、モデルの詳しい説明や開発にまつわるエピソード、会員限定で開催されたイベントレポートなど時計に詳しくなくても読み物として面白そうな冊子です。
と言いながら毎回パラパラと流し見して捨ててしまいますが…笑
包装されていたビニールを剥がすとこんな感じ。
ブライトリングが力を入れているエアレースや、スポンサーになっている選手の特集なども書かれていてこちらもパラパラと見る分には面白いと思います。
ナビタイマー ラトラパンテ
今回の特集記事として個人的に気になったのは2017年のバーゼルワールドで発表され話題となった ブライトリング ナビタイマー ラトラパンテ 。
搭載されているキャリバーB03についての開発エピソードが記載されていました。
ラトラパンテとは簡単に言えば〝クロノグラフを使用し、ストップウォッチ機能に加えラップタイムを計測することができる〟機構のこと。
かなり高い技術があるメーカーでも制作するのは非常に難しいらしい。
マガジンの中ではラトラパンテを制作、量産する上で欠かせない課題をブライトリングは成功させたという内容で、それは〝ムーブメントを厚くすることなく、より精密なクロノグラフに仕上げた〟ことだそう。
通常のクロノグラフに比べて部品が多く、どうしても分厚くなってしまいがちなラトラパンテ。
だが、分厚くしてしまうとラトラパンテ針の軸ぶれリスクが大きくなり、それが故障の原因になることも多いようで、どうしても厚くすることなく、より精密なクロノグラフを制作し、かつ量産させることが必要不可欠だった…ということが書かれていました。
もうこの辺りはマニアックな世界というか〝男のロマン〟という部分が大きいですね…
便利な言葉です。男のロマン。笑
【次回】ラトラパンテ開発でブライトリングが行ったことの続き!
マガジンに書かれていたことを自分なりに噛み砕いて理解したことや感想について書いてみたいと思います!お楽しみに!
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